『カイジファイナルゲーム』公開初日！ギャンブル映画がヒューマン映画になってた！【女優さんの名前は関水渚さん】＊感想・ネタバレなし・あらすじ＊
こんばんは。もかです。
いつもブログ読んでいただきありがとうございます。
『カイジファイナルゲーム』
本日公開！！(2020/1/10)
カイジ好き、福本先生作品好き、藤原竜也さんファンの私にとって、
劇場版カイジはヨダレもんなのでもちろん初日に行きました！！
＊愛用映画館ユナイテッドシネマとしまえん＊
明日以降で見に行く方多いと思いますので、
ネタバレなしで書いていきます！！
最後までお読みいただけたら幸いです。
カイジファイナルゲーム見てきたっ！！
あらすじ
2020年、国を挙げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。
今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされ、身を寄せ合うことで何とか今を生きていた―。
自堕落な生活を送っていたカイジは、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。
憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。
「久しぶりだね、カイジくん」「ハンチョウ？」
声をかけてきたのはスーツに身を包んだ大槻だった。
帝愛グループ企業のひとつを任される社長に出世したという。
「カイジくん。君もこんなところでくすぶっているタマじゃないだろ？」
「何が言いたいんだ？」「実はワシと組まないかと思ってね」
大槻が見せたのは一枚のチラシだった。
【第５回若者救済イベント開催！バベルの塔】
金を持て余した大金持ちの老人が主催するイベントで、一攫千金のチャンスだ。
「こんなもの無理だ！運否天賦のゲームで作戦の立てようもない」
「その通りだよ。だが裏を返せば、カラクリがわかっていれば勝てる可能性があるわけだ……」
ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…
運命の歯車は動き出した。
カイジを待ち受ける未来は天国か地獄か？
日本中を奮い立たせる最後のギャンブルが今始まる―
(HP引用)
監督・脚本・原作・出演者
監督
佐藤東弥
脚本
福本伸行
徳永友一
原作
福本伸行
出演者
藤原竜也
福士蒼汰
関水渚
新田真剣佑
吉田鋼太郎
松尾スズキ
生瀬勝久
天海祐希
山崎育三郎
前田公輝
感想
んとね、
カイジといったら福本先生が産み出す独創的なゲームで抜け道を見つけ出し、
騙し騙されを繰り返し、手に汗握る展開のギャンブル！！ってイメージなのですが、
今回の映画で登場したギャンブル（ゲーム）でカイジらしさが出ていたゲームは、
しいていうならゴールドじゃんけんぐらいかな・・・
それ以外は登場人物それぞれのヒューマンドラマを見ていて、
その結果がギャンブル（ゲーム）の勝ち筋に繋がるみたいな・・・
カイジらしさのざわざわ感が全くなかった・・・
そこは残念でした。
ただ、映画全体像として、
ハイパーインフレが起きた日本で富裕層と貧困層の差がエゲツナイ世界から始まっていて、
挙句の果てには総理が国民を裏切るみたいなぶっ飛んだストーリー・・・
「ん？」
「あれ？」
「ぶっ飛んでるか？」
「実際に近い将来こうならない保証なんてどこにあるんだ？」
ってなんか色々考えさせられる世界観だった。
この設定だけで1本の映画が撮れそう。
そう、劇場版カイジはギャンブルムービーを枠を越えて、
「現代社会に警告を入れるヒューマンムービー」に進化していた。
笑
まぁとはいえ、
豪華俳優陣と作りこまれた世界観でしっかり楽しめました。
興味ある方は是非見に行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
